かけ算でも
2019年04月24日
小学2年生の算数で「かけ算」を学習していきますが、大部分のかけ算の覚え方は、
3×2=6
3×3=9
3×4=12 ・・・
と覚えていきます。
しかし、中学3年の数学で「因数分解」を学習する場合には、
(例)X²-2Ⅹ-35
=(Ⅹ-7)(Ⅹ+5)
となりますが、この場合かけてー35、たしてー2になるかけ算を探すことになります。
つまりかけ算の答えから組み合わせを探していきます。
ですから、かけ算は答えからどんな組み合わせがあるかを探し出すようにしていきます。
36=6×6、4×9、9×4
というように考えてもらいます。
そうすれば、中学3年になった時には困ることが減っていきます。
小学校で「算数」、中学校で「数学」と名前は変わりますが、きちんとつながりがあるんですね。
そこをきちんと理解して体系的に学習していくとつまずきも減るはずです。