こんな傾向がありませんか?

2019年07月09日

中学生は期末テストの結果が返ってきて、今回のテスト結果の成績表がもどってきていることと思います。

結果が良かった子、思ったほど良くなかった子、悪かった子と様々だと思います。

そんな中で結果が悪かった子の傾向として、

1.テストの答案の点数を折って隠す

2.結果を聞くと「悪かった」とだけしか言わない

3.テストの答案を見せないまたは隠す

この様な傾向はないですか?

もしこの様な傾向があるならば、早目に改善する必要があります。

それは、間違いを修正することなく、悪かった現実から逃避してしまっています。

悪かった結果でもそこには次回に向けてのヒントが隠されている場合があるのです。


例えば、今回のテスト結果が

英語 今回50点    前回52点 

   今回平均点55点 前回平均点50点

この場合、得点が2点アップで、平均点が5点アップですから差はー3点となり、全体の方が良くなっているという結果になります。

一方、

数学 今回40点    前回30点

   今回平均点53点 前回平均点50点

この場合は個人の得点は10点アップし、平均点は3点アップですから差は+7点です。

つまり、全体よりも個人の方が得点が伸びているのです。

と言うことは、平均点より低いことを責めるのではなく、この伸びている所に勉強の仕方が良かった点が隠されているはずなのです。

そして、今回の結果を褒めてあげて、次回に向けてこの良かった勉強の仕方を他の教科にも広げていくようしてあげるべきなのです。


小学校では難しいですが、中学になると平均点が出てきます。

平均点との比較において、例え点数が平均点に届かなくても各教科の結果を見ていけば、そこに次のテストに向けての改善点が見つかるはずです。

テスト結果、成績表をもう一度見直して、次回に向けて改善点を探してみてはどうでしょうか?

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