なぜ勉強するのか？

この質問をされた場合に答えに困る人は多いではないでしょうか？

しかし、先日SNSで見つけた回答は明確なものでした。

その答えは、勉強は自分の希望する職業に就くためというものでした。

改めて考えてみると分かりやすい回答だと思います。

例えば、医師になりたいと考えたら当然大学の医学部に合格して、医師免許を取得しなければなりません。

自分が医師になりたいと言っても簡単になれるものではありません。

ITエンジニアにしても大学に進学して勉強する必要があります。

人気の職業は、勉強しないと確かになれないものばかりです。

プロスポーツのサッカー選手や野球選手などは、勉強しなくてもいいイメージですがお金を稼げるプロ選手になるのは大学に合格するより難しいことです。

大工や左官、陶芸家などの職人は勉強しなくてもいいと思われますが、こちらも修行は厳しく一人前になるまでにかなりの時間がかかります。

このように考えていくと、勉強しない場合には実は厳しい現実が待っていることが分かります。

まだまだ現実の社会を知らない小・中学生にこの現実の厳しさを話してもピンとこないと思います。

現実ばかり話しては、子ども達が夢を持てなくなってしまう可能性もあります。

あまりに現実を突きつけ過ぎるのはいいことではないかもしれません。

しかし、最近人気のYouTuberは華やかで大金を稼いでいるように思われがちですが、現実は大半のYouTuberはほとんど稼ぎが無いか、稼ぎより出費の方が多いというのが現実です。

稼いでるYouTuberはほんの一握りなのです。

この現実をきちんと教えてあげることは大切なことだとも思います。

きちんとした収入を得るためにもやはり勉強することは必要だなと、SNSの投稿を見て感じました。