ひらめく力

2019年05月29日

現在は近い将来AIやロボットの登場で人間の職場が奪われると言われています。

子ども達の将来は大変だなと思う日々ですが、そんな未来に生きる子ども達に身に付けてもらいたいのが、「ひらめく力」と個人的には思っています。

感情がある人間にしかできないのが「ひらめき」だと思っています。

AIはデータを蓄積し、分析して判断していきますが、当然感情はAIには無いので「ひらめく」ことできないと思っています。

だから、未来を生きる子ども達に「ひらめく力」を身に付けてもらいたいのです。


では、「ひらめく力」をどのようにして身に付けていけるんだろうと考えてみました。

先ずはどんな時に「ひらめく」のかと考えると、悩んだり、苦しんだりした時にひらめている自分がいることに気づくのです。

皆さんも振り返ってもらうと分かりますが、かけ算などの計算問題や漢字の問題などの比較的に易しい問題に取り組む時には、ハッとひらめくことは無いと思います。


しかし、難しい問題に、「分からない」「できない」と悩みながら取り組んでいる時には「ひらめく」ことがありませんか?

簡単に解決することが難しい問題に対応する時にこそ「ひらめく」ことができるのだと思いっています。

難しい問題は誰もが取り組みたくないと思います。

社会人として困難なことに立ち向かいたくないとも思います。

でも、そんな悩み、苦しむ状況に自分を置くことでAIができない「ひらめく力」を身に付けることができるのではないでしょうか。

「ひらめく力」が強い人とは、困難な局面を経験する機会が多かったのではないかと思います。



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