一人一人に合わせて
現在7人のお子さんを指導していますが、それぞれのお子さんの個性や学習理解状況が違うために、当然そのお子さんに合わせて指導内容は変えていきます。
どんどん問題を積極的に解いていく子、なかなか取り掛からない子、苦手教科や苦手テーマに対して極端に避ける子などバラバラです。
そんな子ども一人一人に合わせて指導内容をきちんと考えていくことは、指導する側としては当然のことです。
しかし、現実はどうかというと、本当にその子どもに合った指導ができているか疑問に思う指導をみかえます。
一人一人にあった指導という言葉は簡単に言えますが、その子に合った指導をするためには使用するテキスト、学習カリキュラム、授業進度などを十分に検討する必要があります。
更には指導者がどんな指導経験を持っているかも大事です。
子どもが伸び悩んでいる時や困っている時にどの様なアドバイスをするかも大事です。
学習塾や家庭教師を選ぶ場合には、その学習塾や家庭教師の会社の対応をしっかりと見て判断することが重要になります。
名前だけで判断すると場合によっては、子どもさんと合わない学習塾や家庭教師を選択してしまうことになります。
絶対成績を上げますというその学習塾や家庭教師の会社の気持ちは分かりますが、かつて私が大手学習塾にいる時にたくさんの子どもの成績の変化をコンピューターを使って分析したことがあります。
分析結果で言えば、一年間成績が伸び続けた子どもはその時の子どもさんの僅か1%程度にすぎませんでした。
大部分のお子さんに成績は上がったり、下がったを繰り返して最終的に上がっているというものでした。
だから成績がどんどん上がるということは無いと言っていいと思います。
少しずつ少しずつ成績が上がる。
それが現実ではないでしょうか。
お子さんの学習について悩まれている方は、「無料の学習相談」も行っています。
また、どんな家庭教師か興味がある方には、「無料体験授業」も実施しています。
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