中学受験をするメリット
2019年04月10日
東京などの都会では当たり前のように行われている中学受験。
大分県の場合は対象の学校数も少ない(大分市内5校、別府市内1校)ために、中学受験は珍しいものとなっています。
また、中学受験するのは一部のできる子どもだけという意見も聞かれます。
では、そんな中学受験をなぜ都会では当たり前のようにするのでしょうか。
小学6年生の精神的に未発達の子どもに、厳しい受験をさせるなんてという意見も耳にします。
しかし、当然中学受験するにはそれなりのメリットがあります。
中学受験がある学校は勉強ばかりの頭でっかちと想像している大分県の方も多いと思います。
情報が少ない大分県ではそういう古い考え方になってしまうと思います。
実際には中高一貫校などは、中3で受験がありませんから逆に伸び伸びしていています。
中学3年間と高校3年間のカリキュラムの無駄な部分を省いて、6年間の学習カリキュラムに余裕をもたせて大学受験に臨ませている学校が多いのです。
更に公立の中学校では、教えることが難しい発展的な内容も指導してくれています。
全国最難関の灘中学・高校では生徒たちが修学旅行先を自分たちで決めるということも行われているようです。
このように中学受験のある学校は、大分県の多くの方が抱いているイメージとは違った教育をしている学校が多いということを知っていただき、地元中学へ進学するか中学受験をするか親子で話し合われてはいかがでしょうか。