五月病
2019年05月07日
長い10連休も終わり、いよいよ子ども達は今日から学校が始まりました。
お子さんは元気に学校に行きましたか?
嫌がってはいませんでしたか?
例年この時期に話題になるのが「五月病」です。
子どもの場合は、四月に新学期が始まり学校生活に慣れたと思ったら、すぐにゴールデンウィークに突入して学校に行くのが嫌になるケースが出てきます。
生活リズムを壊しやすい長期休暇。
今年は10連休と春休みに匹敵する長さになりました。
今日からの学校生活でリズムを戻すことを願っています。
特に受験まで1年を切っている小学6年生と中学3年生にとっては、学習のリズムを壊すことは、元に戻す時間を考えたら時間的な余裕は余りないと言えるかもしれません。
中学3年生の場合は、まだ部活動が続き、今月は体育大会もあるために受験モードにはなりにくい状況ですが、このゴールデンウィークで生活リズムが崩れて学習に影響が出ている場合は、大分県でよく言われる、
「受験勉強は部活動が終わってから」
という一般的な考えは通用しないかもしれません。
受験競争の激しい都会では、部活動はレギュラーになれなかった子どもは、中3になったら部活動を引退するそうです。
つまり、志望校と自分の学力によって受験体制に入る時期は個々に違うということです。
今のお子さんの学力と志望校を考えて、いつから本格的に受験に取り組むか親子で考えてみてはどうでしょうか。