夏休みの宿題は早めに終わらせる
2019年07月17日
子ども達が楽しみな夏休み。
一方、保護者には夏休みの終わりに残った宿題に追われる嫌なイメージがあると思います。
夏休みは保護者の方も子どもにこの機会とばかりにいろいろと体験させると思います。
実はこのいろいろと体験させることが意外に子どもの学習意欲を落とすことがあります。
夏休みの初めは子どもも頑張っていこうという気持ちをっ持っています。
しかし、夏休みが進んでいくと部活動の練習試合で遠征したり、夏休みの体験合宿、家族旅行、帰省があることで学習リズムが狂ってきます。
それまで順調だった学習もできなくなり、溜まっていきます。
そして、次第に宿題に取り組む意欲を失っている子どもが多いのです。
夏休みということで過度の予定を立てることは逆効果になってしまいます。
では、どうすればいいかと言えば、宿題を早めに終わらせる計画を立てることです。
終わる目標は7月末という一見無理な予定を立てることです。
そんなに早く終わったら残りの休みにだらけてしまうと心配する方がいます。
しかし、現実は7月末でもいろいろな予定外のことが起こり、実際には8月のお盆前までかかります。
お盆前まででもいいと思いますが、その場合は夏休み最終日ギリギリまでかかることが多く、2学期初めに夏休みの宿題に対してのテストがある中学生の場合は、復習する時間がほとんど取れません。
きちんと2学期最初のテストに対しての対策をするためには、7月末までに宿題を終わらせる計画を立てることをオススメします。
いろいろしたいことがある夏休みだからこそ宿題を早めに終わらせて、素晴らしい体験をたくさん積んでもらいたいですね。