大分市内の高校紹介⑨

１．岩田高校

　　大分県の私立高校最初の中高一貫校です。

　　明治３３年に開設された「大分裁縫伝習所」から昭和１４年に「岩田高等女学

　　校」に改称して長らく女子校でした。

　　昭和５８年に中高一貫６年の男子校（岩田中学・岩田高校）になりました。

　　その後平成１３年に男女共学校になり、「APU・立命館コース」を新設して現

　　在にいたいります。

　　校舎は有名な建築家の磯崎新氏の設計になります。

　　中高一貫校に変わってからは医学部に強い岩田と言われるようにもなりまし

　　た。

　　最近５年間でも医学部医学科に５８名合格と、難しくなっている医学部へ多数

　　合格させてきています。

　　近年は、私学として人気が上がってきているAPU（立命館アジア太平洋大学）

　　への合格を目指すコースを設置して頑張っています。

２．福徳学院高校

　　昭和２年の「城南女学校」を設立。

　　昭和２３年に被服科設置。

　　昭和２８年に普通科設置。

　　昭和４０年に食物科を設置。

　　昭和５７年に被服科の募集を停止。

　　昭和５８年に保育科を設置。

　　平成３年に医療業務科を設置。

　　平成６年に保育科を保育福祉科に名称変更。

　　平成１３年にそれまでの女子校から「福徳学院高校」に名称変更して男女共学

　　校になります。

　　平成２３年にトータルビューティ科を設置します。

　　現在は、普通科、トータルビューティ科、健康調理科、こども教育科の４学科

　　が設置されています。

　　部活動では珍しい「なぎなた部」があります。

３．国際情報高校

　　昭和４１年に設立された「大分電波高校」が前身です。

　　昭和６１年にハンドボール部が全国高等学校総合体育大会で優勝。

　　平成１０年に「国際情報高校」に名称を変更しています。

　　平成２９年に普通科を新設して、現在は普通科、情報通信科、情報電子科の３

　　科からなります。

　　就職には力を入れており、以前、国際情報高校の先生と面談した際には就職率

　　１００％へのこだわりの強さを感じることができました。

今回で大分市内の高校紹介は終了します。