学力の三要素
2019年07月23日
現在のセンター試験も来年の1月で最後になります。
翌年からは新しい大学入試制度がスタートします。
新しい大学入試共通テストでは「学力の三要素」を多面的に評価することを目指しています。
では、この「学力の三要素」とは何かというと、
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力
3.主体性・多様性・協働性
のことです。
新しい大学入試共通テストでは、「知識・技能」を活用した思考力・判断力・表現力を問う出題がされると考えられています。
大学入試共通テストでは、学力評価と「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」をみていき、各大学の個別選抜試験においては「主体性・多様性・協働性」をみていく形になるみたいです。
現在の高校2年生以下は、この新しい入試制度が実施されていきます。
従来の問い方が変わって思考力・判断力・表現力が問われるということになります。
新しい大学入試共通テストでは、身に付けた知識を活用して問題を解決する力が問われることになります。
従来の知識を覚えるだけでなく、その知識を活用していくことが必要になります。
当然、高校入試や中学入試でも大学入試の影響を受けていきます。
考える力が今以上に要求される時代になるのではないでしょうか。