我慢強さと学力

2018年02月26日

 県内トップレベルの子どもから中学校最下位の子どもまで幅広い子ども達を指導してきて、何がこの成績の差を生んでいるのかと考えていくと、原因の一つに「我慢強さ」の差が有ります。

成績のいい子も成績不振の子もゲームしたりして遊ぶことは好きです。

しかし、大きな違いは成績のいい子はテストがあると分かるとゲームは後回しにして勉強に励むのです。

しかし、成績不振の子はやはりいつまでもゲームが中心で、その次に勉強になっています。

これでは、やはり勉強したこともなかなか身に付かないのではと思います。

ダラダラ勉強して時間はかけたと思いますし、点数が取れなければやりがいも感じないと思います。

ちょっとゲームを、ちょっと遊びを後回しにすることが苦手なんだと思います。

勿論、我慢ばかりしてもしょうがないですが、必要な時に我慢出来ないとなるとやはり問題だと感じる保護者の方も多いと思います。

では、どうしたら我慢強くなれるのでしょうか?

それはやはり環境の変化を与えることだと思います。

今の子どもの姿は、今の環境が作り出したものです。

だから、今の子どもの状況が良くないと感じたら、環境を変えることが一番の方法だと思います。

我が家の娘達は、高校に入ってからは家で勉強する代わりに近くの図書館を利用して勉強しています。

目標を達成する為には、自らが変わらないとダメということで勉強は土日は近くの図書館に行ってました。

勿論、学習塾には行かせてません。

自らの道を自ら切り開く。

そんな子どもになって欲しいとあえて環境を変えたのです。

成績のいい子達には、やはり自分の道は自分で切り開くという考えを持っています。

環境を変えれば考えます。

そして、自ら行動しないとダメだと気付くのではないでしょうか?

いつまでも子どもに居心地のいい環境を与え続けては子どもが成長しようという気持ちが薄れていくように思うのです。

子どもを伸ばす為に、先ずは環境を変えてみませんか?

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