無事に合格
2018年03月12日

京都大学を受験していた娘の合格発表が10日に有り、無事に合格することが出来ました。
世間からすると何故女の子がそんなに高いレベルを目指すのか、地元大学でもいいじゃないかと言われる方も多いかもしれません。
確かに、地元の大分大学なら私もそんなにハラハラドキドキしなくて良かったと思います。
しかし、そこにはこだわりがあるのです。
それは、せっかく大学に行くなら最高の環境に送り込んであげたいという親の思いです。
最近、国の教育予算が削減され、地方国立大学では予算不足から、研究が出来ないとか教員を満足に確保出来ないという話を聞きます。
これは入学した子どもも研究がやりづらくなっていることを意味しています。
国立大学は医学部などを除いてどこも授業料は変わりません。
しかし、予算不足から学ぶ環境は同じではなくなっているのです。
九州大学が福岡市の箱崎から西区の伊都キャンパスに移転しますが、そのスケールは地方国立大学とは比べ物にならないくらいに差が有ります。
更に、文部科学省は指定国立大学(世界最高水準の教育・研究を目指す国立大学を支援する)を決めて重点的に支援していくようにしています。
指定国立大学には、東京大学、京都大学、東北大学が選ばれてこれから支援を受けます。
せっかくならそんな環境に子どもを置いてあげたいという親心です。
実際に東京大学に行った娘は、授業料の免除を受けて、今月卒業します。
このように、学生への支援も充実しているからこそ頑張れるなら、九州大学以上の大学を目指して欲しいと願っているわけです。