試験時間が増える国語・数学(2021共通テスト)

2019年06月05日

文部科学省が現在のセンター試験に代わる2021年度から実施する大学入学共通テストの実施大綱を先日(5月29日)発表しました。

試験時間は今までのマーク式に加えて記述式問題を導入する国語と数学(数学Ⅰ、数学Ⅰ・数学A)がそれぞれ80分から20分増えた100分と60分から10分増えた70分になります。

長くなる国語と数学を受験する際には、現在よりも長時間になる分集中力を切らさないで受験する必要がでてきます。

大学時代に1授業100分や110分を経験していますが、結構長くて授業を聞いていくのが大変だったのを記憶しています。

そんな長時間、集中力を持続しながら問題を解いていくのですから、試験では更に大変なことだと思います。


2021年度の「共通テスト」第一期生の現在の高校2年生は不安がいっぱいではないかと思います。

実は、私も現在のマーク式問題が最初に導入された「共通一次試験」の第一期生になります。

当時は、学校も試行錯誤の連続で、高校の先生方もかなり戸惑っている状況でした。


また2017年と2018年に実施された「共通テスト・試行調査」の国語の出題からは、現在は出題されている「小説」が消えています。

いよいよ実施まで2年足らずとなった「共通テスト」。

本番ではどのようになるのか期待と不安が入り混じっています。



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