読めない

2018年02月21日

 子どもを教えていて最近多いのが、問題文をきちんと読めてない場合が多いということです。

当然、読めてないので答えは間違います。

では、何故読めないのか。

理由の一つが主語や述語が理解出来てないことが考えられます。

問題文を読んでいく場合に、自分を主語にして考えているということです。

だから、国語で言えば登場人物や筆者の気持ちでは無く、自分のことで考えてしまってます。

自分はこう思うから、自分はこう感じるからと答えているのです。

先日、国立情報学研究所が発表した教科書を読めないまま中学校を卒業する生徒が4人に1人いるというデータが顕著に表していると思います。

文章を読み取る力は、全ての教科の基礎です。

どんなに計算力をつけても、どんなに公式を覚えても算数や数学が解けない子どもの原因の一つはここにあるのではないでしょうか?

子どもの学力で悩まれている保護者の皆さん。

お子さんはきちんと文章を読めていますか?

文章の内容を理解してますか?

今一度子どもの「読む力」をよく見てください。

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