質問
2019年03月13日
最近、家庭教師をしていて嬉しいのは、子どもから質問がよく出ることです。
質問が出るということは、子どもが問題をよく読んで、しっかりと考えて分からないから質問するということです。
ですから、質問が出てくるということは、子どもが真剣に学習に取り組み始めたという証明にもなります。
かつて私の娘達が通っていた大分上野丘高校に、たまに娘を迎えに行っていた際に放課後多くの生徒が、職員室の前に並んで質問の順番を待っている光景を毎回見かけました。
大分県内トップ高校の大分上野丘高校ですが、なぜトップのレベルを維持しているかといえば、やはりこの生徒が質問する姿勢が大きいと思います。
ですから、子どもが質問してくれるとやはり学習にしっかりと取り組み始めたんだなと感じるところがあります。
実際に質問が出始めた子ども達の成績を見ると、「分からない、分からない」と連発する子が90点以上連発して取ったり、分からない漢字を飛ばして読んでた子どもが読み方の質問を始めて80点以上の点数をコンスタントに取ってくれるようになったり、明らかに子どもに変化が起こっています。
やはり、学習は質問することで深くしっかりとできるようになると実感している今日この頃です。