大切なものを見失わないように
2018年02月07日
代表の中島です。
金子みすゞさんの詩で
『わたしと小鳥と鈴と』
「わたしが両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴はわたしのように、 たくさんなうたは知らないよ。
鈴と、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。」
という有名な詩があります。
私はこの詩が大好きで、落ち込んだ時、高慢になった時、人としての弱さが自分の心を覆ってしまう時にこの詩を思い出し、自分の心の位置を調整するようにしています。
仕事でも子育てでも、他と比べて劣っているor優れているとか、隣の子は良い塾に通い始めた、等の比較してしまう情報が耳に入ると、たくさんの醜い芽が顔をのぞかせますが、大切なのは他と比べることではなく、物事の本質を理解する事に務め、目的をもってパートナーや子供と一緒に進んでいくことだと思います。
私達は、そんなパートナーとして選ばれる存在となるよう、一歩一歩進んでいく会社となるよう努めます。