気付かないうちに格差が
2018年02月12日
新年を迎え、受験シーズンに突入しましたが、先月教え子が関東の私立高校に進学したいということで受験をしました。
彼女は、大分県の私立高校と同じくらいの問題レベルと量だと考えていたようで、その高校の入試問題を解き始めたら、
「全然分からん」
「難し過ぎる」
という言葉を連発していました。
試験時間は大分県の場合と同じ1教科50分。
しかし、その問題の難易度がはるかに高いのです。
そして、量がかなり多いのです。
その私立高校は関東の中堅クラス。
決して難関の私立高校では有りません。
しかし、問題は明らかに違うのです。
なかなか得点が取れない為、一時期は入試に対して楽観視してた彼女も、これはまずいなと真剣な表情に変わりました。
大分県から外に出ない限り、入試にこんなに差が有るなんて子どもも親も気付かないと思います。
娘二人を東京大学や京都大学に受験させるようになって、今更ながら大分県と関東のレベル差を実感することになりました。
知らないということはある意味おそろしいことだと思います。